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2008年8月17日 (日)

影の王国1 ピジョン・ブラッド

ピジョン・ブラッド―影の王国 (コバルト文庫) Book ピジョン・ブラッド―影の王国 (コバルト文庫)

著者:榎木 洋子
販売元:集英社
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影の王国1 ピジョン・ブラッド  榎木洋子

★★★★☆

 須藤瞳は学校帰りに赤い月を見た翌日から、世界に奇妙なものが現れたことに気づいた。そして、目立たないクラスメイトだったはずの渡会月哉の強烈な存在感にも…。
 しかし彼女以外の誰も、異形のものの存在にも、渡会月哉の変化にも気づかない。
 「赤い月を見てはいけない」
 かつて彼女にそう教えたのは誰だったのか…。

以下ネタバレです。









 高校生のとき、大好きだった作品です。現在は手放してしまっていたのですが、どうしても読みたくなって、Amazonで購入しました。
 読み返すと、この作品のヒーロー月哉が、私の中での「王子」というキャラの根底にあるのだとわかりました。
 疑り深く、臆病。でも勇気があって優しい。そして腹が据わったら強い、という。
 
当時の私には結構衝撃的なキャラ付けでした。今まで王子というと、同じく榎木先生が書かれたリダーロイスのようなキャラしか見たことなかったので。

 影の王国シリーズはこのあとも続くわけですが、人によっては、この1巻だけが好きという人もいそうです。1巻だけがホラー色が強いし、正直完成度も高い。
 でも2巻以降もAmazonに注文しちゃいましたが(笑)。だって面白いんだもん。
 瞳と月哉の微妙な関係とか♪

 榎木先生はもう影の王国シリーズは書かれないのでしょうか?
 リダーロイスシリーズは年数たってもちょくちょく外伝出されてましたよね。
 今からでも集英社に嘆願してみようかな。

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